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【地場産業こそ これからの花形産業だ!】

藤崎 昇さん(木材加工販売・NPO法人もりずむ代表 / 三重県津市)

1959年生まれ。
横浜国立大学工学部土木工学科卒業

大学卒業後、土木コンサルタント会社に勤務し、ダム、砂防・河川構造物の調査・計画設計業務に携わり、国内各地のみならず、インドネシア、ベトナム等にも赴任。
土木事業は現代社会の暮らしを支える「縁の下の力持ち」的な職業との憧れを持っており、特にダム事業には「砂漠を緑に」という夢を抱いていた。しかし、現場を知るに従って、本当に新たに必要なダムは今の日本にはもうないと考えるに至る。 それと同時に、福岡正信氏の著書「わら一本の革命」、ローマクラブの著書「成長の限界」に感銘を受け、農林業、自然農法への憧れや地球環境への関心が芽生える。

30代の10年間で、方向転換を模索し、林業分野で土木技術を活かして森林再生に貢献することを決意。
三重県津市の中勢森林組合に転職する。
森林組合在職の10年間、林業、製材業、大工、職人などの地場産業の後継者が急減していることを憂いながらも、「地場産業こそがこれからの花形産業だ」との確信を強める。林業のみならず木に関わるネットワークも広く確立。

自然のサイクルに合わせた産業として、林業・製材業を再興していきたいという想いが高じて、2012年、NPO法人「もりずむ」を立ち上げ、新月伐採・葉枯らし乾燥を切り口として行動を起こした。NPOとして木材加工販売に乗り出す。

これからの幅広い活躍を期待できる「みえひと」の一人である。